赤ちゃんが7ヶ月になるとだいぶ大きくなるので、まだ夜中にミルクを与えたほうがいいのか、やめたほうがいいのか悩みますよね。
離乳食の進み具合によっては、量を減らしたりしても良い時期ですが、もちろん今までどおりあげたままでも問題ありません。
7ヶ月の赤ちゃんのミルクの量や与え方について紹介しますね。
7ヶ月だけどまだミルクを夜中にあげるべき?
7カ月の赤ちゃんは、夜中のミルクを与えても問題のない時期です。
そして、少しずつ夜中のミルクをなくすことを考えてもいい時期でもあります。
まず、どうして夜中のミルクを与えなくても問題ないのか?
その理由は、7カ月の赤ちゃんはまだ離乳食が完了していない時期だからです。
7カ月の食事だと、まだ離乳食が3回になっていない赤ちゃんは多いはず。
そのため、夜中の授乳も赤ちゃんにとっては必要な場合もあるのです。
月齢7ヶ月になると徐々に生活リズムが整ってくる
それは、7カ月の赤ちゃんは、1日のリズムが整い始める時期だからです。
7カ月の赤ちゃんは、日中に太陽をしっかり浴びて体を動かしていると体が疲れて、夜はぐっすりと寝てしまうこともあります。
だから、もし夜中に起きてしまっても、ただ寝ぼけて起きてしまっただけで背中をトントンと優しくたたくと、またすんなり眠りにつくこともよくあります。
だから、無理に起こしてまでミルクを与える必要もないし、夜中に起きたとしても、寝ぼけているだけかもしれないので無理矢理与える必要はないのです。
実際に7カ月の赤ちゃんをもつママの口コミを確認してみると、まだまだ夜中に2回ほど授乳を必要とする赤ちゃんもいれば、朝まで全く起きない赤ちゃんもいます。
また、夜中に起きた時に背中をトントンすればすぐに寝ていく赤ちゃんもいれば、授乳するまで泣き止まない赤ちゃんもいます。
7ヶ月のミルクのトータル量はどれくらいがいいの?
7カ月の赤ちゃんの場合、離乳食3割・ミルク7割といった比率になることが多いです。
離乳食が2回になるので、ミルクがまだまだメインの栄養素となります。
そして、7カ月の赤ちゃんは母乳を与えているなら1日3~5回ほど与えます。
1日に飲む量はトータル600~1100mlです。
粉ミルクを与えているなら、1日3回ですが場合によって+1回となることが多いです。
1日に飲む量はトータル200~220mlとなります。
7カ月の頃の赤ちゃんは、母乳や粉ミルクが大好きだとなかなか離乳食が進みません。
そんな時には、赤ちゃんが栄養不足にならないように母乳で上手に補ってあげたいですね。
でも、母乳を与えすぎて母親が貧血になりやすい時期でもあるので、母親も栄養面に気を付けたいのもこの時期の特徴です。
完ミで1日4回は少ない?
完全ミルクで赤ちゃんを育てていると、夜中に起きずに朝を迎えることも・・・。
そうすると、どうしてもミルクを与える回数が減ってしまいます。
母親としては自分も寝れるから体が楽だけど、「赤ちゃんのミルクの回数が少ない」=「栄養不足になってる!?」と心配になりますよね。
しかし、7カ月を迎えた赤ちゃんの場合、それほど体重の増え方を気にする必要もないため、1日4回で夜までぐっすり眠っているなら、そのままの回数で全く問題ありません。
大人と同じで、「飲みたくない時には飲みたくないんだ」と思ってください。
そのため、機嫌や排せつの状況も問題ないのなら、4回のペースを維持してみましょう。
同じ1日4回のミルクで7カ月の赤ちゃんを育てている母親の口コミを確認すると、赤ちゃんが起きている日中にミルクの量を調節していましたよ。
例えば、朝起きた時だけ少し多めのミルクを与えるなど・・・。
まとめ
7カ月の赤ちゃんに夜中の授乳を与えるのは全く問題のない時期です。
しかし、1日のリズムや離乳食も進みだす時期なので、夜に無理矢理起こして授乳をする必要はありません。
夜に寝かしつけたら朝までぐっすり寝てしまうようなら、そのまま寝かせてあげましょう。
そして、赤ちゃんが起きている日中に7カ月に必要とするミルクの量を調節できるといいですね!