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ラー油は体に良いのか悪いのか、栄養や成分をチェックした結果

最近、オリーブオイルやMCTオイルなど、オイル1つとっても体内に必要とする健康に必要なオイルを選ぶ傾向があります。

そこで気になるのがラー油。

餃子を食べる時に出てくるだけでなく、最近では食べるラー油もあり流行っていますよね。

そこで、ラー油は体に良いのか悪いのか調べた結果を紹介します。

ラー油は体に良いのかメリットをチェック

ラー油のメリットは、風味豊かになる材料の栄養素が沢山溶け込まれている点です。

ラー油にはどんな材料が使われ、それぞれがどんな体の中でどんな働きを刷るのかを紹介しますね。

唐辛子

辛み成分「カプサイシン」が食欲を増進させます。

また、代謝を良くして体温を上げ、デトックス作用が期待できるためダイエットの強い味方とされています。

山椒

血液の流れをスムーズにするので、冷え性の方には強い味方。

また、中枢神経系を刺激して脳の活性化にも繋がります。

ネギ

ネギには、疲労物質である乳酸を分解する働きがあるので疲れ知らずな体に。

また、ネギのニオイ成分「アリシン」には血行を促進させる働きがあり、冷え性改善へと導きます。

その他にも、高血圧を予防したり免疫アップも期待できます。

ニンニク

言わずと知れたパワーフードですよね。

ニンニクにもアリシンが含まれていて、癌予防に役立つ食材のNO.1に今も輝き続ける食材です。

アリシンは殺菌・抗菌効果も高いので風邪予防にも役立ちます。

ショウガ

体を温める食材として、漢方でもよく使われます。

ショウガは熱を加えることで血流をスムーズにして冷え性を緩和してくれます。

このように、ラー油に含まれる材料には、とにかく栄養満点な食べ物が沢山含まれていたんです。

ラー油のデメリット

でも、ラー油に使われる「油」は正直よくありません。

ラー油のベースはごま油です。

だから、基本的には健康に問題はないのでは?と考えます。

しかし、ラー油がお皿いっぱいにかかっているものは、ごま油の摂りすぎになってしまうので健康には良くないと思います。

「ラー油の油ってゴマ油だから健康にいいんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、ごま油は摂取しすぎると私達の体内の細胞に炎症が起きるんですよ。

そもそも、ごま油はオメガ6脂肪酸が豊富に含まれた油です。

このオメガ6脂肪酸は、悪玉コレステロールを下げる働きがあるので、全く健康に良くないとは一概には言えません。

しかし、毎日摂取したり大量に摂取すると、オメガ6に含まれるアラキドン酸により細胞を炎症を始めます。

すると、認知症やアトピー性皮膚炎などを引き起こす原因を作ってしまうので、あまりオススメしない油なんです。

ゴマ油は太りやすい!

また、ごま油は肥満の原因にもなると言われています。

なんとごま油を大匙1杯は100キロカロリー以上にもなるんです。

だから、中華料理でバンバン使っているとあっという間にダイエットが大失敗になることも・・・。

ゴマ油に菜種油が混ざっていることも!

そして、胡麻油には菜種油が混ざっていることもあります。

皆さん、スーパーに出かけた時に「純正胡麻油」っていうものを見たことありませんか?

不思議に思うかもしれませんが、これは100%ごま油で作られたものだということ。

つまり、安いごま油になるとごま油以外の油でごまかしている可能性もよくあり、健康にも当然よくありません。

まとめ

ラー油のベースはごま油。

健康に良いのか?と言えば、ラー油の風味付けとして使われる食材はとても健康に良い食材ばかりです。

なので、ラー油に溶け込んでいる栄養素は栄養満点と言えます。

しかし、ベースとなる油「ごま油」は毎日摂取したり大量に摂取していると体にはよくありません。

ごま油は大量に摂取していると、私達の体内の細胞が炎症を起こしてしまう危険な油です。

また、大匙1杯で100キロカロリー以上にもなるので肥満の原因にもなります。

「胡麻って健康にいいのに・・・」って思いますが、出来るだけ控えた方がいい油なのでラー油を使う時も数滴にしておくことをおすすめします。