本当は黒染めしたくないけど、大事な面接や受験の時だけは髪を黒くして、好印象を残したい場合がありますよね。
ここで気になるのは、黒染めが落ちる期間です。
せっかく黒く染めたのに、大事な時に落ちてしまったら意味がありません。
ポイントとなるのは、黒染めをするタイミングです。
大切な日までちゃんと黒髪をキープできるように、黒染めが落ちる期間や黒染めを長持ちさせるための方法などを解説します。
黒染めしてから落ちる期間は元の髪の色で変わる
黒染した髪の色が落ちる期間は、染める前の髪色が大きく関係してきます。。
例えば、かなり明るい髪色をしていた人が黒染めをした場合、2~3日で明るく見えることがよくあります。
一方、染める前の色が黒に近い色だった場合、1ヵ月近く黒髪を持たせることもできます。
黒染めって、お風呂で髪を洗う度に少しずつ色落ちしていくんですよ。
だから、染めた時の黒髪が何カ月もキープされるということはないと思っておいた方がいいですね。
また、髪は1ヵ月に1㎝程度伸びていくので、1ヵ月経つと本物の真っ黒の髪を鏡で確認することができるはず。
すると、黒染めした部分が明るくなっているなと気付いてしまいます。
黒染めを美容院でする場合は頼み方が大事
美容院で黒染めをお願いする場合は、どれくらいの期間、髪を黒くしたいのかを伝えることが大事です。
これはなぜかと言うと、黒髪になる期間で髪を黒く染める材料が変わってくるからです。
例えば、半年くらい黒色のままでいたい時には、アクリルカラーの黒染めをしてくれますし、3ヵ月くらい持たせたい時には弱酸性のカラーを使うんですよ。
美容院の方も、しっかりと髪の奥まで色素を入れたほうがいいのか、カラーチェンジしやすい色にしておいた方がいいのかを確認したいはずなので、黒染め期間は必ず伝えましょう。
また、黒髪の後はどんなカラーを入れたいのかということも伝えてくださいね。
市販の黒染めの色落ち期間はどれくらい?
市販の黒染めはどのくらいで色落ちするのか口コミをチェックしてみた所、1ヵ月程度で色落ちが分かるようになるという人が多かったです。
やはり、市販の黒染めも染める前の色の明るさによって、色落ちが分かる期間も変わるという口コミが多くありました。
また、黒染めではなく白髪染めの場合は、1ヵ月以上色落ちしないという意見もありましたよ。
黒染めを長持ちさせる方法
黒染めを長持ちさせたかったら、黒染めした日はシャンプーしないことが鉄板!
どうして髪を洗ってはいけないのかというと、黒染めって色が髪に馴染むまでに最低でも24時間かかるんですよ。
だから、染めてから24時間以内に髪を洗ってしまうと、まだ髪に色がしっかり浸透していない状態になるので、浸透する前に色が抜けてしまうのです。
色持ちさせたいならカラー用のシャンプーがおすすめ!
黒染めした次の日からシャンプーやトリートメントをする時には、カラー用のシャンプーやトリートメントを使うと、より黒色が長持ちします。
普通のシャンプーを使うと、洗浄力が高いので色落ちが早くなってしまうんですよ。
そのため、カラー用のもので優しく洗うことが大事です。
ハーブガーデンシャンプーはオーガニックで染めた髪を優しく洗い上げるので、黒染めした髪にもおすすめです。
最初の1週間はアイロン・コテをしない
また、黒染めした後というのは熱にもかなり弱い状態になっているもの。
だから、ヘアアイロンをすると色が変色する可能性があります。
特に、黒染めをして1週間は髪が色に馴染む大事な期間なので、必要以上に熱を与えることはやめましょう。
ドライヤーもできたら、優しく送風を使うといいですよ。
洗いすぎはNG
洗いすぎもよくありません。
ゴシゴシ髪に刺激を与えるように洗ってしまうのも、色落ちの原因になるので黒髪が長持ちしないんです。
また、先ほど解説した通り黒染めは熱にも弱いので、すすぐ時も38度くらいのぬるま湯を使うのが◎。
あまり熱すぎるお湯で髪を洗い流していると、高い温度が原因で色落ちする可能性があります。
ぜひ、髪を洗う時は優しく優しく・・・頭皮を洗うように汚れを落とすようにしましょう。
まとめ
黒染めをすると、1ヵ月くらいで黒染めをしていることがバレてしまう場合があります。
染める前の色が明るければ2~3日で色落ちする可能性も!
そのため、半年くらい長期スパンで黒染めをキープしたい時には、美容院に行ってプロに染めてもらうのが一番ですね。
また、黒髪を長持ちさせるためにも、黒染めした当日はシャンプーをしないようにしたいもの。
大事な試験や面接の時に「この人、髪の色明るくない!?」ってバレないように、正しい方法で黒髪をキープしちゃいましょう!