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ハッカ油スプレーを作るときに無水エタノールがない場合に代用になるものを紹介

夏になると、虫除け対策として市販の虫除けスプレーが沢山出回りますね。

でも、小さな子供がいるご家庭だと、少しでも体に優しい虫除けスプレーを作りたいと思うもの。

そこで、オススメしたいのがハッカ油。

しかし、ハッカ油には無水エタノールが必要です。

でも、無水エタノールなんて手元にありませんよね・・・

そこで、今回はハッカ油を作る上での無水エタノールの代用になるものをご紹介いたします。

ハッカ油スプレーを作る時の無水エタノールの代用になるもの

いざハッカ油スプレーを作ろうとした時に無水エタノールがなかったら、代用品で作ってしまいましょう。

無水エタノールの代用品はけっこう沢山あるんですよ!

  • 焼酎
  • ウイスキー
  • ウォッカ
  • ホワイトリカー
  • ブランデー
  • イソプロピルアルコール

そもそも無水エタノールとは、水があまり含まれていないエタノールのことを指します。

無水エタノールは、99.5%がエタノールから出来ているんです。

つまり、焼酎やウイスキーといったアルコール度数の高いお酒を使えば、基本的には無水エタノールの代用になるという訳です。

ハッカ油スプレーを作るときの材料

ハッカ油スプレーを作る時には、4つの材料が必要です。

  1. ハッカ油・・・20滴くらい
  2. 精製水・・・90ml
  3. 消毒用エタノール・・・10ml
  4. スプレー容器

精製水は水道水でも代用することができます。

水道水を使う場合は、煮沸せずにそのまま使ってください。

そして、スプレー容器は必ずポリエチレン以外の容器を使うことが大切です。

なぜなら、ハッカ油に含まれる「リモネン」という成分が、ポリエチレンを溶かしてしまうからです。

作り方の紹介

ハッカ油の作り方は6ステップです!

  1. 容器の中に消毒用エタノールを入れる
  2. 次に、ハッカ油を入れる
  3. 容器の蓋をしめて、エタノールとハッカ油を上下にふって混ぜる
  4. 蓋をあけて精製水を入れる
  5. もう一度蓋をして上下にふって混ぜる
  6. ハッカ油の完成

ポイントは、エタノール・ハッカ油・精製水を入れる順番です。

精製水を先に入れてしまうとハッカ油と精製水が上手く混ざらないので、順番は必ず守るようにしましょう。

ハッカ油スプレーの効果と使い方

ハッカ油には6つの効果が期待できます。

  1. 殺菌効果
  2. 消臭効果
  3. 虫除け効果
  4. 美容効果
  5. 冷却効果
  6. 覚醒作用

上記の効果を生かして、ハッカ油は色々な所で活躍します。

肌に直接つけて消臭作用

汗ばむ季節には、ハッカ油を直接肌につけると消臭効果がありまうs.

キャンプのテントなどに吹きかけて虫除け効果

テントや網戸に吹きかければ、天然虫除けスプレーの出来上がりです。

お風呂に入れて清涼感アップ

ハッカ油をお風呂の中に数滴たらせば、冷却効果でいつもよりさっぱりとお風呂に入ることができます。

ディフューザーの中に数滴入れて殺菌効果

喉が痛い時など、ディフューザーの中にハッカ油を数滴入れたら喉を潤しながら殺菌作用があります。

雑巾をかける時に使えば部屋中が清涼感アップ

ばけつに水をくんで、その中にハッカ油を数滴落とします。

これで雑巾をかければ部屋中が清涼感溢れる部屋になります。

こんなに沢山の使い方があるなら、すぐにハッカ油すぷれーはなくなっちゃいますよね。

まとめ

虫除けスプレーを使いたいけど子供の体に刺激を与えたくない時や、キャンプの時など、ハッカ油は大活躍します。

無水エタノールがない時は、焼酎やウイスキーといったアルコール度数の高いお酒を代用にして作ってみてくださいね。

ハッカ油スプレーというと虫除けというイメージを持つ方は多いですが、虫除け効果以外にも沢山の効果が期待できます。

一度作ってしまえば、色々な所で重宝するので試してみてくださいね。