鼻の下の部分は化粧ノリが悪く、ファンデーションがムラやまだらになりやすいです。
しかも時間が経つと化粧が浮くこともあり、毛穴が目立ったりして本当に困ります。
鼻の下を綺麗に化粧できるよう、ムラにならないファンデの塗り方を調べてみました。
鼻の下のファンデーションがムラ・まだらにならない塗り方
鼻は皮脂の分泌が盛んなセンターパーツなので、厚塗りではなく薄く塗ることが基本です。
ポイントは、「薄く塗る」「ブラシを使う」ということです。
もしも普段からスポンジを使っているなら、頬などで使ったファンデの余りを鼻の下につけるくらいで十分です。
塗る時には、軽くトントンしながら少し毛穴を意識するように塗ってみてくださいね。
そして、毛穴による凹凸を目立たなくするために、できれば毛先の柔らかいブラシでつけることをおすすめします。
ブラシを使うことで、毛穴をがっちり埋めて皮脂分泌を盛んにすることもなくなりますし、毛穴が目立ちすぎてしまうこともなくなります。
とにかく、鼻の下は「なかなかうまく塗れないな」と指でしっかり塗っちゃいそうになりますが、センターパーツだということを忘れずに薄塗りを心がけることが大事。
鼻の下のファンデを均等に、キレイに塗りたい時に絶対やってはいけないことは「指で押し込むように塗る」方法です。
指で押し込みながらファンデを塗っていくと、厚塗りになってゴテゴテのメイクに・・・。
しかも、鼻の部分は皮脂分泌が盛んな場所なので、厚塗りはすぐに崩れる原因になります。
鼻の下のファンデーションが浮く時の化粧直し方法
鼻の下の化粧が崩れてしまった時に必要な2つのもの
- オイルフリーの下地
- スポンジ付きのパウダーファンデーション
化粧直しをする時にティッシュでふき取るという方もいますが、これは余計に化粧崩れしやすくなるのでしない方が良いです。
ファンデが浮いたときの化粧直しは3ステップ
- 鼻の下にオイルフリーの化粧下地をつける
- スポンジを使って軽く伸ばす
- パウダーファンデーションをつける
「えぇ!?皮脂がギトギトしているまま下地を付けるの?」とびっくりされるかもしれませんね。
でも、オイルフリーの下地の後にスポンジで軽く伸ばすことで、皮脂を吸い取ってくれるのです。
スポンジで軽く伸ばしてみると、皮脂やヨレたファンデーションがしっかりつくのが分かるはず。
本当に、このオイルフリーの化粧下地を使うか使わないかで、化粧直しの完成度が全く違います。
ちなみに、もっとカバー力がほしいと感じる時には、化粧下地をしてヨレた化粧や皮脂を取り除いた後に、軽くコンシーラーをつけてください。
コンシーラーをつけると、もう完璧な陶器肌の完成です!
化粧直しは、「いかに短時間で」「優秀な肌を作り上げるか」が重要になってきますよね!
そのためにも、オイルフリーの化粧下地はぜひコンパクトサイズの化粧下地を選んで、ポーチの中に常備できるものをおすすめします。
鼻の下の化粧ノリが悪い!原因は何?
鼻の下の化粧ノリが悪い原因は4つ。
- 乾燥
- 毛穴トラブル
- メイクが落ちていない
- 古い角質
乾燥
鼻の下が乾燥していると、肌は「もっと潤いを与えなきゃ!」と必死になって皮脂分泌を始めます。
これが、化粧ノリを悪くしている原因。
必要以上の皮脂分泌が起こるとメイクをしてもベタベタしてムラができやすくなります。
毛穴トラブル
毛穴が開いていると、凹凸が出来ることが想像できますよね。
この小さな凹凸がファンデを塗ってもツルンとした陶器肌に見えない理由です。
毛穴は開けば開くほど、ファンデを塗った時に余計毛穴が目立つことに!
メイクが落ちていない
メイク落としがしっかりできていないと、汚れが邪魔してキレイにファンデがつきません。
特に、鼻の下はメイク落としを入念にし忘れることが多い部分。
目には見えない汚れって、結構残っていることがあるものです。
古い角質
肌のターンオーバーが正常化されていないと、古い角質がいつまでも肌に残った状態に。
この古い角質が溜まっている肌にファンデをつけるとダマになりやすいので注意が必要です!
「遺伝子検査キット」は、遺伝子から各自のしわ・しみ・黒ずみなどの肌の老化リスクを検査します。
綿棒で頬の内側をこすり、郵送するだけなので簡単。
根拠に基づいた自分にあった化粧品選びができます。
化粧品会社が言えないことも医師がしっかりアドバイスしてくれます。