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完ミでは「寝る前のミルクはいつまで」といった決まりはない

完全ミルク保育の場合、寝る前のミルクをいつやめるべきか悩みますよね。

とくに食事のリズムが整ってきた場合は、必要なのかな?と迷いながらも、ずるずるあげてしまうことが多いです。

完ミの場合の寝る前のミルクのやめどきについて紹介しますので、よかったら参考にしてくださいね。

完ミの場合寝る前のミルクはいつまで必要かを調査

寝る前のミルクをやめる時期は厳密に決まりがありません。

止めたいと親が思っていても、「ミルクを飲んでから寝る」という儀式がルーティン化している子供だと、なかなかやめることが出来ない場合もあります。

1歳になったら寝る前のミルクは卒業すべき?

1歳だと、3回食が完全に出来上がっている子供がほとんど。

そのため、寝る前のミルクは必要ないと考えます。

時々、親が「ミルクを与えなかったらお腹がすいて夜泣きするのでは??」と不安になって与えていることもありますよね。

しかし、1歳に水分を与えたいならミルクではなく麦茶で全く問題ありません。

寝る前にミルクを飲んでも虫歯の心配はない?

また、1歳になってもミルクを飲んでいると虫歯になるリスクを高めます。

そもそも、ミルクだけでは糖の濃度が低いため、虫歯になるリスクは低いです。

しかし、1歳になると、ミルク以外にもおやつや離乳食を食べている子供がほとんどですよね。

つまり、ミルク以外に糖分をしっかりと摂取しているのです。

そのため、離乳食とミルクを両方口にするのは虫歯になるリスクを高めてしまいます。

特に虫歯というのは寝ている間に作られます。

だから、寝る前のミルクは虫歯のリスクが更に上がってしまうという訳。

歯のことを考えたら寝る前のミルクは卒業がベスト

しかし、子供に「ミルク!!」と泣かれると、ついつい与えてしまう親もいますよね。

でも、もし寝る前にミルクを与え続けたせいで虫歯になってしまったら・・・

子供の歯医者は、とても大変なので子供が一番可哀想な目にあうのです。

子供は歯医者をとても恐がりますので、体を動かして抵抗します。

だから、子供が治療をする時には親や助手の方が子供の体を押さえつけながら治療することもあるんですよ。

しかも、このように介助するスタッフが大勢必要となる治療の予約をする場合は、予約を取るのも大変。

3ヵ月待ちになることもしばしばあるものです。

自分の大切な子供の虫歯を3ヵ月も放置しないといけないなんて、想像しただけで可哀想になりませんか?

このように虫歯になると子供にとっては辛いことばかり。

そのため、1歳になったら出来るだけ早めに夜のミルクは卒業させてあげた方が子供のためにもなるのです。

完ミの場合の卒乳の時期はいつ頃?やめどきを知りたい!

完全ミルクを与えている場合、最低でも1歳半までには牛乳へと移行させた方がいいと言われています。

「うちの子はミルク以外受け付けない」なんて思っている親もいるかもしれませんが、子供は日々成長しています。

「麦茶は苦い」と思っていた子供でも、お風呂上がりに与えたらグビグビ飲み干してしまうなんてこともよくあるものです。

1歳を迎えているなら、思い切って卒乳しても大丈夫でしょう。

親心で「ミルクをもう少し与えていたい」と思うなら、離乳食の中でミルクを与えるようにしてみては?

例えば、離乳食をミルク粥にすることで、寝る前のミルクをご飯にチェンジさせることができます。

ミルクの与え方を変えて、夜は「麦茶」→「歯磨き」→「就寝」というリズムを作れば虫歯のリスクも減るため一石二鳥ですよね。

まとめ

夜のミルクは1歳を過ぎているなら卒業することをオススメします。

なぜなら、離乳食やおやつを与えながらミルクを飲ませるのは、虫歯を作るリスクを高めてしまうからです。

そして、ミルク自体も1歳半までには牛乳に移行させるといいですね。

でも、「ミルクが大好き!」という子供は多いもの。

親としては、ついつい与えたくなっちゃいますよね。

そんな時には、寝る前にミルクを与えるのではなく、離乳食の中でミルクを与えてあげましょう。