台風が来るとわかったら、まずはご飯を炊きましょう!
持ちのよいおにぎりにし、後は冷凍しておくと役に立ちます。
台風対策としてどのように準備すればいいか、詳しく解説していきます。
台風が来るまえにご飯を炊いておくべき理由
台風が来るまえにはご飯をいつもより多めに炊いてストックしておきます。
どうしてご飯を炊くのかというと、
- 停電した時でもすぐに食べられるから
- 常備食ばかりだと飽きるから
- 冷めても美味しいから
- 腹持ちがいいから
など色々とメリットがあるんですよ。
炊いたらおにぎりにしよう!
ご飯を炊いた後はおにぎりにしてしまうのがオススメ!
おにぎりにしておくと、
- お皿がいらない→断水している時に便利
- おかずも一緒に食べられる
- カロリーがとれる
など、災害が発生した時でも水を使うことなくお腹を満たすことができるからです。
ただ、台風が来る時は食中毒が流行る時でもあるので、おにぎりを作る時は素手で握らないようにしましょう。
おにぎりは常温でどれくらい持つ?
素手で握ったおにぎりは、台風が来る夏~秋頃だと常温で1晩放置したら怪しい状態になってきます。
だから、素手で握ったおにぎりは半日が限度だと思った方が良いです。
寒い時期に寒い部屋に置くのであれば1日はもちます。
持ちのいいおにぎりとは?
台風の速度によっては、少しでも持ちのいいおにぎりを用意したいものですね。
素手よりも持ちのいいおにぎりは、コンビニのおにぎりです。
コンビニのおにぎりは半日~1日くらい持ちます。
もちろん、直射日光や高温多湿を避けた場合の持ち時間となります。
おにぎりも冷凍可能
おにぎりは冷凍も可能です。
時間がある時はストックを多くするためにも冷凍しておくと便利。
でも、冷凍するとおにぎりの味が落ちますよね。
そこで、美味しいままおにぎりを冷凍するコツをご紹介します。
熱い内にラップする
おにぎりは熱い内にラップしてください。
冷めた後にラップをすると美味しくありません。
海苔は巻いておかない
海苔を巻いたまま冷凍すると、海苔が水分を吸収してへにょへにょに・・・
美味しくないので海苔は巻かずに冷凍しましょう。
冷凍ごはんもおすすめ
また、普段から冷凍ご飯を作っておけば、停電した時でも冷凍庫の食材の保冷剤代わりになるので便利ですよ。
冷凍したご飯は2週間~1ヵ月持ちます。
調理時間短縮にも繋がりますので、ぜひやってみてください。
停電後のご飯の炊き方。ガスやカセットコンロでも炊飯可能!
停電した後でも、ご飯を炊きたい状況になる可能性もありますよね。
炊飯器が停電で使えない時には、鍋でご飯を炊くと美味しく出来上がります。
今回は、お米を3号炊く時の方法をご紹介します。
お米を3号炊く時には、18㎝の鍋があれば炊けます。
作り方はコチラ↓
- お米3号を水で洗う
- 18㎝の鍋の中に米と水(600cc)を入れる
- 1時間そのまま放置してお米に水を吸わす
- 火にかけて強火で沸騰させる
- 沸騰したら今度は弱火に変えて15分
- 15分経ったら火を消し、10分程度蒸らして完了!
まとめ
台風が来ると分かった時には、ぜひおにぎりを作ってみてください。
おにぎりって何か安心するし腹持ちもいいし、冷めても美味しいからすごくオススメなんです。
また、停電した時でもご飯をカセットコンロで炊くことも可能なので、「もしも」の時のために、時間がある時に実践しておくといいですね。