うなぎの方が栄養価も高いので、赤ちゃんや子供にも食べてもらいたいと思いますよね。
1歳半から2歳ころから食べさせることができますが、注意点もあります。
この記事では、赤ちゃんや子供にうなぎを食べさせる時の注意点を紹介します。
うなぎは何歳からじゃなきゃダメという決まりはなし
うなぎは「何歳から食べてOK!」という線引きはありません。
しかし、うなぎを食べさせる時期を調査してみると、多くのママは1歳半~2歳で食べさせていることが分かりました。
離乳食中の0歳には不向き
うなぎは小骨も多いということで、離乳食には向きません。
よって、食べさせるママは全くいません。
サイトによっては、0歳では食べさせてはいけないと書いてあります。
1歳児に与えるなら小骨に要注意
少しずつ大人と同じ食べ物が食べられるようになる1歳。
1歳半からは、歯で噛み砕くことも上手に出来るようになってくるので、少しずつ食べさせるママさんがいるようです。
食べさすなら、小骨には細心の注意が必要です。
2歳頃から安心して与えられる
2歳になると、歯もしっかり生えているのでうなぎを大人と一緒に食べる子供は多いです。
私の子供も、2歳の時にはうなぎのタレの上に少しだけうなぎを乗せて食べていました。
お兄ちゃんと同じ食べ物が食べれて嬉しそうでした(笑)
うなぎの小骨は柔らかいので、3歳くらいからなら問題なく食べることが出来るはずです。
ただし、咀嚼が弱めな子供は小骨に注意です。
うなぎにはアレルギーがある!
うなぎのアレルギーの原因となるのが「パルプアルブミン」と呼ばれる抗原。
パルプアルブミンはうなぎ以外の魚介にも含まれることが多いです。
そのため、子供に魚を与えた時にアレルギー反応を起こした場合は、うなぎを食べることも控えておいた方がいいです。
うなぎのアレルギー症状について
うなぎでアレルギー症状を引き起こすと、蕁麻疹や口内・喉の腫れ、顔の赤みや腫れ、腹痛などが起こります。
また、症状がひどくなると呼吸苦や喘息になることもあるので気を付けたいですね。
とは言っても、うなぎでアレルギーを引き起こすことは稀だと言われています。
なので、普段口にしている魚でアレルギー反応がなければ、基本的には食べさせやすいはずです。
うなぎを食べさせるときの注意点
赤ちゃんや子供にうなぎを食べさせる時には、4つのことに注意してください。
- 小骨に注意する
- アレルギーに注意する
- 味付けに注意する
- 食べさせる量に注意する
1.小骨に注意する
うなぎの小骨って、大人からしてみたら柔らかいですが、小さな子供にはまだまだ噛みづらいことも。
なぜなら、子供は咀嚼が弱いからです。
そのため、しっかりモグモグ出来ない場合は小骨が刺さらないように注意しましょう。
2.アレルギーに注意
魚でアレルギー反応を起こした経験がある子供の場合、うなぎでお同じアレルギー反応が起こる可能性があります。
3.味付けに注意
子供に味覚は3歳までに育つと言われています。
うなぎの味付けって、濃いめですよね。
だから、大人と同じ濃さで子供に与えてしまうと、濃い味に慣れてしまう可能性があります。
すると、素材の味を楽しむ子に育てることが難しくなるので、子供に食べさす時にはお茶漬けにすることをおすすめします。
4.食べさせる量に注意する
特に男の子の場合は、女の子よりもお腹が弱め。
うなぎは脂が多いので消化するのに時間がかかって不屈を訴えることがあります。
3歳までの子供にうなぎを食べさせる時には、3切れくらいにしておくことをおすすめします。
うなぎを食べると子供が寝ないって本当?
うなぎを食べると子供が寝ないって言いますよね。
どうしてうなぎを食べると寝ないのかというと、うなぎには滋養強壮効果が期待できるからなんです。
精がつきすぎて、夜眠れなくなっちゃうってことです。
だから、口コミをチェックすると「うなぎを食べさせたら夜泣きがすごい」とか「夜なのに元気すぎてこっちがヘトヘト」なんてコメントもあるんです。
うなぎを子供に食べさす時には、やっぱり食べる量もちゃんと考えないと後が大変になっちゃうんですよね。
特に、寝つきが良くない子供にうなぎを与える時には、1~2切れ程度にしておくことをお勧めしますよ!
まとめ
うなぎには、「何歳からならOK!」というはっきりとした決まり事はありません。
しかし、うなぎは小骨やアレルギーがあり始めて口に入れる時には注意したい食べ物です。
そのため、多くのママさん達は離乳食を卒業する1歳半~2歳くらいで子供にうなぎデビューをさせています。
うなぎには滋養強壮効果が期待できます。
そのため、沢山食べさせてしまうと、精がつきすぎて夜元気になってしまう可能性があることを覚えておきましょう。