ルイボスティーはノンカフェインで、妊娠中や授乳中の人達も飲んでいるハーブティーです。
味も癖がなく飲みやすいので、人気も高いですが、中にはルイボスティーを飲むと「胃が痛くなる」「お腹を壊してしまう」と胃腸症状が出やすい人もいます。
これはルイボスティーの副作用なのか、原因は何なのかを調べてみましたので、紹介しますね。
ルイボスティーで胃が痛いのは豊富なミネラルが原因。副作用ではない
ルイボスティーに副作用はありませんが、飲み方次第では「胃が痛い」など体調に影響が出る人もいます。
原因はルイボスティーにたっぷりはいっているミネラルが刺激となること。
ルイボスティーを飲んだ人全員が胃が痛くなるわけではありませんが、ルイボスティーに入っているミネラルとの相性が悪い人は胃痛になりやすいです。
胃痛以外に起こりやすい症状
また、ルイボスティーを飲むと
- トイレが近くなる
- 下痢
などの症状がでる人もいます。
ルイボスティーにはカリウムが含まれているのですが、このカリウムにはナトリウムを排出しやすくする働きがあるので、トイレが近くなってしまいます。
さらに、ルイボスティーに含まれるマグネシウムは、便秘解消として薬でも処方される成分です。
そのため、沢山飲むとお腹を下してしまうこともあります。
敏感な人は飲み過ぎなくてもお腹が痛くなる人もいます。
ルイボスティーが合わないな・・と感じた人は別のハーブティーを選ぶのもひとつ。
ヴェーダヴィは、ジンジャーや蜂蜜がメインのお店ですが、独自ブレンドのハーブティーも人気のショップです。
ひとつだけのハーブでなく、複数のハーブを混ぜることで、体に合いにくいハーブも飲みやすくなります。
1日何杯まで飲んでいい?
ルイボスティーは普通サイズのティーカップで1日2~3杯くらいは飲んでも大丈夫です。
量にすると500~600mlくらい。
ちょうど500mlのペットボトルをひとつの目安にするといいですよ。
ただし、胃が痛い・お腹を壊しやすい人が飲みたい場合には薄めにて飲んでみてください。
それでも症状がある場合には、無理に飲むのをやめましょう。
ルイボスティーの成分
ルイボスティーの成分は大きく分けると2つの成分があります。
SOD様作用物質
SODとは、スーパーオキシドディスムターゼの略。
これは、活性酸素を取り除く作用がある成分です。
つまり、体の老化を防ぐ役割があるということですね!
ミネラル類
マグネシウム・ナトリウム・カリウム・亜鉛・カルシウムなどが含まれています。
この中で一番多いのがナトリウム。
なんと、麦茶の1.5倍にも相当します。
ナトリウムは夏バテ防止に役立つので、夏にも飲みたいですね。。
【まとめ】飲み過ぎには要注意
ルイボスティーはデトックス作用が高くて健康的な飲み物です。
ただ、大量に飲むとミネラルの過剰摂取でお腹の調子を崩しがちになりますので、気を付けながら飲んでくださいね。
ペットボトル1本くらいはOKです。
ペットボトルは量が予め決まっているので、飲みすぎることがないのがメリットですね。