受験生なのに学校から帰ると寝てしまう場合の、解決策について紹介します。
学校から帰ると寝てしまう受験生は眠気と戦っちゃダメ
学校から帰ると疲れて眠くなり寝てしまう場合、身体や頭の疲れを取り除くことが先決です。
なぜなら、眠いのに無理に勉強しても効率が悪く、時間と気力をかけた割には実のある勉強ができないからです。
- 帰宅後40分ほど仮眠しする
- 夕食・お風呂を済ませ寝て朝に勉強する
など、まずは身体と頭を休ませてあげましょう。
中には眠気が強すぎて、仮眠後にうまく起きられない人もいます。
仮眠が合わない場合は、潔く寝てしまい朝早く起きて勉強するようにしましょう。
緊張感を利用するのもひとつの方法
- 帰宅前に図書館で勉強する
- 家庭教師と一緒に勉強する
人の目があると緊張感が出るため、眠くならずに勉強することができます。
家に帰る前に図書館やカフェといった人目がある場所で勉強し、帰宅したらすぐに寝るのもひとつの解決策です。
また、自分だけに向けた授業をしてくれる家庭教師と一緒に勉強すると、自宅でも眠くならずに学習ができます。
時間を決めてやりたいことをやるのも効果的
眠くても自分の好きなことには没頭できる場合があります。
好きなことに没頭することで、脳の疲れは睡眠を取ったときのようにリセットできることもあります。
眠くて何もできない状態からは抜けさせる可能性がありますので、試してみましょう。
学校から帰るとだるい・眠い理由
学校から帰ると身体がずっしり重いようにだるさを感じたり、眠くて仕方がないのは「脳疲労」が原因です。
脳の疲労は、日中にどれだけ勉強したかとか運動したかだけでなく
- 睡眠不足
- 日中の身体の疲れ
- 悩み事
など、精神的・肉体的なすべてのストレスが原因となります。
学校生活は勉強や運動だけでなく、友人や先生との関係や、将来に対する不安など様々なストレスで溢れています。
ですから、一見ただ座って授業を受けるだけの学校生活でも、脳が疲労し帰宅後はストレスから解放された安堵感から一気に「眠気」「疲れ」「だるさ」が襲ってくるのです。
睡眠の質が悪いと脳がリセットできず眠くなりやすい
学校生活でのストレス以外の原因として、うまく睡眠がとれていないことが挙げられます。
睡眠の質が悪かったりトータルの睡眠時間が短いと、脳がリセットできず疲れをどんどん溜めてしまい、寝る時間じゃないのに眠気が襲ってくることがあります。
睡眠が関係する病気「過眠症」「HPS」が隠れていることもある
疲れなどの域を超え、睡眠障害レベル担っている場合は、「過眠症」「ナルコレプシー」などの、しっかり寝ていても日中に強い眠気が襲ってくる病気や、「HSP(ハイリーセンシティブパーソン)」のように周囲に気を使ってしまうため気疲れしやすい性質を持っている場合があります。
どう考えても異常なほど寝過ぎていると思う場合には、一度専門機関を受診してみましょう。
病院によって診療科は違いますが、過眠症が疑われる場合は内科や脳神経内科・精神科を、HSPが疑われる場合は心療内科や精神科を受診してみてください
眠いけど勉強したい場合の学習方法
- 頭を使わなくていい単純作業をする
- 自分の好きな勉強をする
- 家庭教師と勉強する
頭を使わなくていい単純作業をする
眠くてやる気がでない夜でも
- 単語帳を整理する
- ノートをわかりやすくまとめる
といった、考えずにできることならやれます。
自分の好きな勉強をする
眠くても好きな教科、得意な科目だと勉強にとりかかるまでの精神的なハードルが低くてすみます。
苦手なことや難しいことを無理にやらず、好きなことから手を付けましょう。
不思議なことに、一旦勉強しはじめると眠気が覚めてくることもあります。
家庭教師と勉強する
家庭教師の授業が予定されていると、眠い時でも気持ちを切り替えて勉強しやすくなります。
なぜかというと、他人が関わることの緊張感で、だらけていた気持ちがシャキッとするからです。
塾のような複数の生徒に向けた授業だと、やる気がない場合は集中しにくいですが、家庭教師のような自分ひとりに向けた授業だと集中しやすいです。
最近は、オンラインで授業が受けられる家庭教師のサービスがあるので、自分に合った時間帯に授業を受けることもできます。
眠いときは1人より家庭教師と一緒の勉強が効率的
眠くて勉強へのやる気でにくい場合には、オンライン家庭教師の指導が向いています。
1人だと眠気に負けてしまいますが、自分の勉強をサポートしてくれる先生と一緒だと頑張ろうという気持ちになるからです。
家庭教師の先生たちも受験を乗り越えてきているので、どのように眠気と戦ったのか具体的なアドバイスも貰えます。
受験生がオンライン家庭教師を利用するメリット
時間を有効に使える
オンライン家庭教師は塾のように通う必要がなく自宅で学習できます。
ですから移動時間が節約でき、体力も温存できます。
オーダーメイドの授業を受けられる
家庭教師による授業は複数の生徒に対して行われる塾の授業と違い、自分の苦手な部分や強化したい教科を重点的に教えてもらうことができるため、効率よく学習を進められます。
疑問に思ったことやわからないことをすぐに質問できるので、時間に無駄がありません。
授業と自己学習が切り替えやすい
オンライン家庭教師は塾のように通う必要がないため、授業が終わった後すぐに自己学習に切り替えることが可能です。
授業で習ったことの復習や先生から出された宿題も、目が冴えているうちにすぐにとりかかることができます。
具体的な学習プランを立ててもらえる
塾や多くの家庭教師の授業は勉強を教えるだけですが、オンライン家庭教師WAMのように授業時間以外の学習管理にも力をいれているところもあります。
WAMは25年以上の個別指導してきた経験をもとに、どのような子供でも志望校に合格できるよう適切な学習プランを立ててくれます。
生徒は毎日何をすべきかが具体的にわかるため、眠くてやる気が起こりにく時でも机に向かいやすくなります。
【まとめ】眠い場合は睡眠を優先させる
学校から帰ると寝てしまう場合、勉強ができないと気持ちが焦りますが、効率よく学習するためには睡眠を優先させることが一番です。
朝型に学習時間を変更するのもいいでしょうし、仮眠を取ったあと、緊張感で眠気を飛ばすために家庭教師と一緒に勉強する方法もあります。
常に頭を酷使している受験生の脳は疲れやすいので、眠くなることが避けられません。
ですが、集中して勉強できる時間帯や学習方法を模索し、受験成功に向けて勉強を進めていきましょう。
※眠くても頑張りたい人だけが見てください