カラーバターを綺麗に染める使い方のコツは、染める前の準備をしっかりしておくことです。
準備をしておくことで、むらなくきれいな色に染まります。
染める前から染めた後まで、使い方のコツを全て解説していきますね。
カラーバターの使い方のコツ。水気をしっかり拭き取ることが大事!
カラーバターが綺麗に染まるか染まらないかは、タオルドライが左右します。
カラーバターの使い方は、シャンプーした後にしっかり水気をタオルで拭き取るところから始まります。
適当に水分をふき取ってしまうと、水分がまだ付着している部分だけカラーが上手くのりません。
なので、しっかりとタオルで水分をふき取ることがキレイに染めるための使い方のコツです。
カラーシャンプーをしておくと色持ちがいい
カラーを長持ちさせたいなら、断然カラーシャンプーを使うことをおすすめします。
カラーバターって、美容院みたいに髪の内側を染めていくのではなく、カラーを乗せているんですよ。
だから、1ヵ月くらいで色落ちしやすいというデメリットもあります。
少しでも長くカラーをキープしたいなら、カラーシャンプーは欠かせません!
予めブリーチすると色がのりやすい
カラーバターは髪の上に色を乗せるだけだと先ほどご紹介しました。
なので、黒色の髪にはカラーが全くと言っていいほど入りません。
クレヨンで言うなら、黒色の上からどんな色を塗っても黒色にしか見えないみたいなイメージです。
なので、しっかりとキレイな色を出したい時には予め色をブリーチすることをおすすめします。
ブリーチするのが嫌なら、せめて茶髪にしておきましょう。
目の粗いくしを使う
カラーバターを髪全体につけた後に使うくしは、できるだけ目の粗いくしを使うことをおすすめします。
あまり目の細かいくしを使ってしまうと、カラーバターが取れてしまう可能性があります。
適度に感覚の空いているものがオススメ!
カラー後は髪を温める
上手く色がのらないという失敗を防ぐために、カラーバターを塗った後は髪を温めましょう。
髪をラップで包んだ後にドライヤーの弱をあてると適度に温まります。
カラーバターの使い方手順
- 必要物品を準備
- シャンプー後タオルドライ
- 内側の毛先でテスト
- 髪全体にカラーバターを塗る
- 洗い流してドライヤー
必要物品を準備
- タオル
- ビニール手袋
- ダッカール
- くし
- イヤーキャップ
- ワセリン
道具が揃ったらレッツトライ!
シャンプー後タオルドライ
シャンプーをいつも通りに行った後に、タオルで濡れた髪をふき取ります。
水気にムラがないように丁寧に拭き取りましょう。
内側の毛先でテスト
くしで髪をとかしたら、カラーバターを髪の内側の毛先につけてみましょう。
5分ほど放置してみてからティッシュでふき取ります。
自分好みの色であればそのまま3へと進みます。
髪全体にカラーバターを塗る
色に問題がなければ髪全体へと付着していきます。
段階的につけた方が失敗しにくいので、ダッカールでブロッキングしながら少しずつ行いましょう。
髪全体についた所で、もう一度くしを使い髪全体に均一に広がるようにときます。
くしが終わったら15~20分放置します。
洗い流してドライヤーをかける
カラーが綺麗についたら、洗い流してドライヤーで乾かしましょう。
カラーバターはトリートメント効果もありますが、塩基性染料とHC染料が含まれているので、洗い流す時にはビニール手袋をして行います。
使い方で大事な2つの注意点
- ビニール手袋は絶対必要!
- 予めお風呂を濡らしておく
ビニール手袋は絶対必要!
トリートメント効果が高いカラーバターですが、ビニール手袋をつけて行うようにしてください。
これはなぜかと言うと、手にカラーが残る可能性があるからです。
また、顔など髪以外の部分についてしまった時には、その都度ふき取ることが肌荒れ防止に繋がります。
予めお風呂を濡らしておく
カラーバターを行う時にはお風呂を使うことがほとんどですね。
お風呂で使う時には、先に床などを濡らしておいてください。
どうして濡らすのかというと、カラーバターの色が床についてしまうことがあるからです。
一度カラーが床についてしまうと、カビキラーを使わない限り落とすことが難しいので、後が大変!
濡らしておけば、床に色がつく心配もなくなります。
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カラーバターは乾いた髪にも使えるけどデメリットあり
結論から言うと、カラーバターは完全に乾いた髪でも使えます。
しっかり染めたい時には、カラーバターを行った後にラップで来るんでドライヤーで温めれば問題ありません。
ただし、乾いた髪につける時には2つデメリットがあるんです。
1つ目は、「ムラになりやすい」ということです。
乾いた髪につける時には、カラーバターの伸びが悪くなってしまうので、仕上がりがムラになりやすいんですよね。
そして2つ目は、「汚れが邪魔する可能性がある」ということ。
シャンプー後にすぐカラーバターを使えば髪に汚れは付着しませんが、しばらく経った後だと空気中の汚れが付着しているので、浸透力が落ちる可能性があります。
こういうデメリットもあるということを確認してから乾いた髪には使いたいですね。
ブリーチなしの黒髪でも染まる?
カラーバターは黒髪に使ってもほんの少しならカラーがつきます。
でも、ほとんど分からない程度です。
髪が乾いて光に当てると「染まった?」くらいな感じ。
その代わりに髪に光沢がでます。
ツヤが出て芸能人みたいな透明感溢れる黒髪になりますよ。
ブリーチに抵抗がある人も、髪がきれいになるので試してみてもいいと思います。
カラーバターの色持ちは大体1ヶ月
カラーバターが何日もつかというと、平均1ヵ月です。
大体、2週間目くらいから色に変化がみられます。
ただし、カラーバターは種類によって
・色落ちするタイプ
・色が少しずつ変化するタイプ
に分かれるので、購入する前に知っておくと便利ですよ。
エンシェールズのカラーバターを例にとって、分かる範囲でご紹介しますね。
- フラッシュピンク
- マンゴーオレンジ
- ネオンイエロー
- アイスミントグリーン
- ヘンプグリーン
- ライトパープル・・・ピンクよりの色に変化する
- サファイアブルー・・・緑系の色に変化する
- オーシャンブルー・・・緑系の色に変化する
- チェリーピンク・・・赤色よりの色に変化する
長く色持ちさせるた裏技を紹介!
1日でも長く同じ色をキープしたい時の裏技は「カラーバターの中に少しだけカラー剤を入れる」という方法。
通常のカラー剤をいれることで、少し色を長持ちさせることができますよ。
ただし、カラー剤を入れるということは、それだけ髪が傷む可能性があるということ。
なので、カラー剤を混ぜた時には入念にトリートメントを行う必要があります。
色移りは2週目頃から要注意
カラーバターは確かに色移りしやすいです。
カラーバターは2週間くらいでカラーが落ちてきますが、この時が、一番服や枕に色移りしやすい!
どうして色移りしやすいのかというと、カラーバターは髪にまとわりつくように色がついているので、濡れれば濡れただけ色落ちしやすいからです。
つまり、2週間くらい経ったときに塗れたまま枕の上に頭を乗せて寝てしまったり、服を着たりしていると色移りしやすいので気を付けたいですね。
このように色移りしないためにも、2週間前後は真っ白のTシャツなどカラーが入りやすい色や素材の服は避けた方がいいです。
特に髪がロングの方は気を付けてくださいね。
残ったカラーバターの保存期間と保存方法
カラーバターの保存可能期間は約1年です。
保存方法は、高温多湿を避けた冷蔵庫で、空気が入らないようにタッパーなどに入れ替えて保存してくださいね。
冷暗所で保管するという方もいますが、冷暗所で保管する場合は1年持たないという口コミがありましたので、冷蔵庫を強くオススメします!
また、タッパーは必ず蓋をしてください。
乾燥してしまうとカピカピで使いものにならないので気を付けましょう!
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