勉強が嫌いな子供が高校受験をする場合の、進路の選び方について解説しています。
勉強嫌いな子が行く高校選び
勉強が嫌いで成績が悪い子供は、底辺高校にしか行けないと思いがちですが、高校には様々な種類があり選択肢があります。
- 全日制、通信制、定時制
- 公立と私立
- 普通科と専門学科
それぞれ、どのような子に向いているかを紹介します。
全日制、通信制、定時制
同年代の友達と同じような高校生活を送りたいと考えているなら、全日制の高校が向いています。
ですが、勉強の他にやりたいことがある子や、自分のペースで勉強をしたい子は、全日制だけでなく通信制の高校も視野に入れましょう。
定時制は、中学を卒業したばかりでなく、いろんな事情で高校に行けなかった社会人や、働きながら高校に行きたい人など、年齢層も入学動機もバラバラです。
定時制の授業内容は比較的簡単なので、勉強嫌いの人でも授業についていきやすいです。
公立高校と私立高校
私立高校の中には、試験で名前さえ書けば合格にしてくれるレベルの学校もあります。
ただし、いわゆる不良のような子供たちが多い学校もありますので、おとなしい子には向いていません。
地域によってはランクの低い公立高校に、生活態度の悪い子供たちが集まってくることがあるので、自分が住んでいる地域の学校を良くチェックし、公立私立関係なく子供が通いやすい雰囲気の学校を選びましょう。
普通科と専門学科
勉強嫌いでも大学には行きたいなら、普通科のほうが受験対策しやすくなります。
ただし、勉強が嫌いな子は、高校に入ってから大学受験のために猛勉強するとは考えにくいですよね。
もし、子供が得意としていることがあるのなら、向いている職業に就くため専門学科に入るのもひとつの選択肢です。
たとえば、車が好きなら自動車関連の学科、ゲームが好きならIT科を選ぶことができます。
中卒で働くのは将来後悔しがち
勉強が嫌いだから高校に行かずに働きたいと考える子供もいますが、可能な限り高校進学するのが望ましいです。
現在は95%以上の子供が高校に進学しています。
中卒の就職先は少ないので、希望の職場に入れるとも限りません。
また、中卒だと将来的に学歴のハンデを背負って生きていくことになり、生涯賃金もかなり低くなってしまうので後悔することが多いです。
将来の可能性を広げるためにも、高校進学をおすすめします。
子どもに合う進路を見つける方法
子供に合う進路先を見つけるためには、実際に学校を訪問し校風を見るのが一番。
理由は、勉強嫌いな子に合う学校か相性をチェックできるからです。
受験で合格し入学できたとしても、勉強だけに力を入れている高校であれば勉強嫌いの子供には合わず途中で挫折してしまうかもしれません。
ですので、勉強だけを伸ばそうとしている学校かどうかを確認するためにも、文化祭など学校に入れる機会に是非行ってみましょう。
また、ホームページで校長先生のメッセージを読むなどしても、どんな校風なのかをチェックできます。
子供が安心して頼れる家庭環境に
親だけでなく子供も将来に不安を持っています。
ですから、子供が不安な気持ちを吐き出し、親に相談しやすい家庭環境にしてあげましょう。
親が子供の不安を煽るようなことを言ったり、勉強しないことを責めるような発言をするのは望ましくありません。
もし高校選びに失敗しても、やり直せるから大丈夫といえるくらい、どっしりとかまえて子供と接すると子供の気持ちも前向きになります。
学ぶことに興味を持てると選択肢が増えてくる
勉強が嫌いな子は、勉強に楽しさを見い出せていないだけかもしれません。
勉強に興味を持つきっかけがあると、学ぶことが好きになり進学先の候補も増える可能性があります。
勉強が楽しくなる瞬間は、苦手なことができるようになったり、わからないことを理解できるようになるときです。
親が勉強を教えるのが難しい場合は、それぞれの子供に合った授業をしてくれる家庭教師を利用するのもひとつの解決策です。
勉強嫌いでも学ぶことが好きになってくる学習方法
勉強が嫌いだけど高校には行きたいと思っている子供には、オンライン家庭教師WAMの指導が向いています。
なぜなら、WAMはどのような状態の子でも志望校への合格が狙えるよう、25年以上の個別指導の経験で得たノウハウをもとに学習プランを立て指導してくれるからです。
また、勉強を教えるだけでなく、授業以外の時間にどのように勉強すればよいかを細かく指導・管理してくれます。
ですから、これまで勉強をしてこなかったために入れる高校を見つけるのが大変だと言われている子でも、できることが少しずつ増え狙える高校の選択肢も広がります。
オンライン家庭教師WAMが成績の悪い子に向いている理由
- 最初になぜ勉強が嫌いなのか理由を明確にする
- 具体的な学習プランを立ててもらえる
- 勉強が楽しくなる
- 相性の良い先生と一緒に勉強できる
最初になぜ勉強が嫌いなのか理由を明確にする
WAMは生徒としっかり対話し、勉強の躓きポイントを探り出します。
勉強が好きでない理由を把握した上で指導方針を立ててくれます。
具体的な学習プランを立ててもらえる
塾や従来の家庭教師の授業は勉強を教えるだけですが、WAMは授業時間以外の学習管理にも力をいれています。
今成績が悪い子でも高校受験に合格できるよう、約20万人の子供たちを個別指導してきた経験をもとに適切な学習プランを立てていきます。
ですから、子供は具体的に何を勉強すればいいかがわかり、苦手な勉強に取り組めるようになります。
WAMはオンライン授業も展開していますが、もともとは地域密着型の個別指導塾です。
各地域にある学校の特徴に精通しているので、全国一律の指導ではなく個々が住んでいる地域の高校への対策が可能なのが大きな強みです。
勉強が楽しくなる
WAMは、苦手としていることの根本の原因を突き止め、大きく遡って指導をしてくれます。
また、達成感が得られやすいように、小さな目標を設定しながら学習を進めるのも特徴です。
できることが増えたりやる気がアップするため、苦手だった勉強が楽しくなり継続しやすくなります。
相性の良い先生と一緒に勉強できる
オンライン家庭教師は、住む地域関係なしに国内トップクラスの講師陣の中から、子供の学力や性格、目的にあった先生を選ぶことができます。
対面の家庭教師は相性が悪くても変更が難しいですが、オンライン家庭教師だと講師の変更が可能です。
自分に不足している部分の解決が成績アップの鍵
勉強が嫌いな子は、基礎ができていなかったり勉強の仕方がわからず成績が悪いことが多いため、対策すればどんどん勉強ができるようになる可能性があります。
もし、高校に行けない成績だと悩んでいるのなら、オンライン家庭教師WAMを利用して成績をアップさせ、行ける高校の選択肢を広げましょう。
WAMの家庭教師は勉強嫌いの子供に沢山接してきているので、どうやったら勉強に興味を持てるかがわかりますし、高校選びについてのアドバイスも受けられます。
また、できない部分をわかるまで教えてくれるだけでなく、迷いなく学習を進めていける具体的な学習計画も立ててくれるので、高校受験合格の対策ができます。
【まとめ】勉強が嫌いでも高校には行ったほうが良い
最近は子供の数が少なくなっているため、成績が良くなくてもよほど素行が悪くない限り「入れる高校がない」という状態は避けられます。
内申書は授業態度などでも改善できますし、ギリギリまで粘って勉強することで入試の点数アップも可能です。
勉強が嫌いで成績が良くない場合は伸びしろが沢山あるので、家庭教師を利用するなどしてわからないことをどんどんなくしていくと、現時点で無理だと思っている高校に行ける可能性もでてきます。
また、勉強そのものが嫌いなままではせっかく高校に入れたとしても途中で通うのが嫌になってしまう可能性もあるので、今のうちに学ぶことの楽しさを教えてあげましょう。
※高校受験を諦めたくない人だけが見てください