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中学受験で偏差値50はどのくらいスゴイのか。高校受験だと偏差値60以上

中学受験の偏差値50とはどのようなレベルなのか、高校受験にあてはめると偏差値60くらいに相当というのは本当なのかを解説します。

中学受験における偏差値50は一般ではかなり賢いレベル

偏差値50とは、大体真ん中くらいの成績と考えがちですが、中学受験での偏差値50は全国の同学年の子供たちの中ではかなり上位のレベルになります。

なぜなら、中学受験に挑む小学生は、全国でも9~10%ほどだからです。(地方と比べ、首都圏では割合が多くなります。)

つまり、1000人の小学生がいるとしたら、中学受験をする子供は100人ほどという計算になります。

偏差値50とは、その中の大体真ん中レベル。

単純に考えると、1000人の子供たちの中の大体50位くらいとなるので、かなり優秀な子と言えます。

偏差値40でも下位レベルではない

偏差値40と聞くと、あまり成績のレベルが高く聞こえませんが、中学受験ではけっして下位レベルではありません。

偏差値40は偏差値の正規分布を前提とすると、100人中84位くらいです。

つまり、1000人の子供の中の84位なので、中学受験関係なしでみると優秀なレベルに入ります。

偏差値とは一体なにか

偏差値とは、実際の学力を把握できる数値です。

けれどもやっかいなことに、試験内容の難易度や試験を受けた子供のレベルや人数によって、数値はかなり変わります。

ですから、もし子供の偏差値の変化を見たい場合には、同じ模試で比較するようにしましょう。

御三家など難関校を志望している子供たちが受ける模試と、中堅校を目指している子供たちが受ける模試では、偏差値が10以上違うことも珍しくはありません。

中学受験の偏差値50は高校受験の偏差値60以上と言われる理由

高校受験は、限られた子供たちだけが挑む中学受験と違い、様々なレベルの子供たちが受験します。

ですから、中学受験では偏差値50だった学校でも、高校受験になると偏差値60以上にあがることが多いのです。

偏差値50の壁を超えたい場合の勉強法

偏差値50の壁を超えるためには、ほとんどの子供たちが間違わないような、正解率の高い問題は確実に正解できるような力をつけることです。

偏差値50は、中学受験を受ける子供たちの大体真ん中くらいの成績と言えます。

ですから、平均以上の成績となるよう、多くの子供が解ける問題の失点を無くすようにしましょう。

また、苦手な科目や問題をなくしていくのも解決策のひとつです。

複数に対して授業が行われる通塾ではなく、自分の苦手なところに焦点を当てて指導してくれる家庭教師の個別指導を利用すると、偏差値アップが狙いやすくなります。

さらに偏差値をアップさせ合格を目指そう

偏差値50はその模試の中での平均を指しています。

ですが、中学受験の場合、受験する子が全国でも10%以下なので、同学年の中ではかなり優秀なレベルの子供と言えます。

けれども、優秀な子供たちが競い合う中学受験なので、偏差値をさらに10上げるのはかなり大変。

家庭教師に苦手としている部分を個別指導してもらって強化するなど対策をとり、中学受験の成功を目指しましょう。

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