物を増やしたくないミニマリストには電気ケトルは不要と思われがちです。
ですが、自宅でコーヒーやお茶をよく飲むなら電気ケトルがあるとかなり便利。
機能性や快適性を重視しているミニマリストにおすすめな電気ケトルを紹介します。
電気ケトルでおすすめしたいミニマリスト向きの2種類
ミニマリストにおすすめな電気ケトルは、バルミューダとレコルトです。
コーヒーの淹れ方にこだわりがあるならバルミューダ
バルミューダの電気ケトルは、注ぎ口が細くコーヒーをドリップするのに向いています。
さらに、とてもスタイリッシュ。
家電は生活感が出がちですが、の電気ケトルは見た目がおしゃれなので、キッチンに出しっぱなしでも気になりません。
注ぎ口が広い電気ケトルがいいならレコルト
コーヒーの淹れ方にこだわりがなく、お茶を作ったりカップラーメンにお湯を注ぐのに便利なものがいいなら、バルミューダより注ぎ口の広いレコルト(recolte)がおすすめです。
レコルトはバルミューダ同様、出しっぱなしでも家電特有の生活感が出にくいのが魅力。
カラーにホワイトがあるので、インテリアにいろいろな色を増やしたくない人にも向いています。
ミニマリストの電気ケトルの選び方
ミニマリストが電気ケトルを選ぶ場合は、性能がいいことはもちろんですが、自分が気に入った外観のものを選ぶと失敗しにくいです。
ものが少ない部屋は、ひとつひとつのものの存在感が大きくなりがち。
なので見た目がイマイチだと、目に入るたびにイライラしてしまいます。
見た時や使っている時に「これが手元にあって嬉しい」と感じると、ものが増えたというミニマリストにとってネガティブな気持ちを打ち消すことができます。
電気ケトルが不要なミニマリストとは
物を極力増やしたくない人や、ゆっくり時間をかけてお湯を沸かしたい人には電気ケトルは不要です。
必要最低限のもので暮らしたい人
電気ケトルがなくても、鍋や電子レンジなど既に持っているものでお湯を沸かすことができます。
もし、複数持っている鍋を整理したいなら、マルチポットを選ぶと「茹でる」「炒める」「ご飯を炊く」など何役もしてくれ、注ぎ口があるのでお湯も沸かした時にも便利です。
便利なものに頼らず丁寧な暮らしを目指している人
時間や手をかけて暮らしを楽しみたい人は、電気ケトルではなく鍋ややかんでお湯を沸かすのが向いています。
鍋ややかんでお湯を沸かす場合は、沸騰したらスイッチが切れる電気ケトルと違い、火にかけている間は目を離しては危険です。
ですから時間を効率的に使いたいタイプのミニマリストには、鍋ややかんでお湯を沸かすのは向いていません。
電化製品は電気代が気になりますが、1~2人暮らしであれば、電気ケトル・保温機能のある電気ポットにかかる電気代と、やかんでお湯をわかす場合のガス代に大きな差は出ません。
ミニマリストだけど電気ケトルを持った方がいい人
- 家で自分で淹れたコーヒーやお茶を飲みたい人
- 物を減らしたいけど、便利さや時短が大事な人
- 自炊しない人
家で自分で淹れたコーヒーやお茶を飲みたい人
コーヒーやお茶は買ってくることもできますが、自分でコーヒーやお茶を作りたいなら電気ケトルがあると便利です。
電気ケトルは電気ポットのように保温ができませんが、電気ポットに比べ小さめで家電特有の生活感が出にくいです。
物を減らしたいけど、便利さや時短が大事な人
不要なものは持ちたくないけれど、不便な思いをしたり時間がかかることは避けたい人には電気ケトルが向いています。
例えば、お湯は鍋でもわかせますが、手持ちの鍋の数が少なくふさがっている場合は、綺麗に洗い終わるまで待たなければなりません。
また、コンロが一口しかない小さなキッチンも、料理が終わるまでお湯を沸かすのはお預けです。
暮らしに効率のよさを求めている人は、便利な電気ケトルが手放せなくなります。
自炊しない人
食事をアウトソーシングに頼っているミニマリストは、鍋や電子レンジなどを持っていない場合が多いので、自宅でお湯を沸かしたいなら電気ケトルが必要です。
自炊しないミニマリストにはウォーターサーバーが最強アイテム
ウォーターサーバーは電気ケトルに比べるとかなり大きいのですが、
- やかん
- 鍋
- 電子レンジ
- 冷蔵庫
- 浄水器
などが全て不要になるのが魅力です。
最近は、コーヒーをドリップしてくれるウォーターサーバーもあるので、ドリッパーさえ不要になり、マグカップしか持たない生活も可能。
家で料理をしないと決めているなら、ウォーターサーバーを利用することで快適で物が少ない暮らしを極めることができます。
まとめ
持つものにこだわりがあり、家でコーヒーやお茶を楽しみたいミニマリストには、スタイリッシュで生活感のない見た目のバルミューダやレコルトの電気ケトルがおすすめです。
ですが、ひとくくりでミニマリストといっても、
- 物を徹底的に減らしたい人
- 好きなものだけに囲まれて暮らしたい人
- 無駄を省き機能優先の人
と、いろいろなタイプがいます。
どこにこだわりを持っているかで、電気ケトルではなくやかんを買ったほうがいい場合もありますし、電気ケトルより大きいウォーターサーバーのほうが向いていることもあります。
いずれにしても、ミニマリストの暮らしは自分にとって心地よい暮らしを模索することが大事。
どんな暮らしを目指したいかをはっきりさせ、自分にあったお湯の沸かし方やアイテムを選んでいきましょう。
※物を極力減らしたい人だけが見てください