大学受験の一般入試では、部活を辞めることで不利になったりはしません。
ですが、試験の種類によっては不利になる場合があるので知っておきましょう。
部活を辞めることで大学受験に不利になるケース
推薦入試やAO入試は、部活のような成績以外の活動も重視されるので、部活を途中で辞めると不利になる可能性があります。
部活を辞めると大学推薦入試の「公募制特別推薦選抜」には不利
学校推薦型選抜の公募制特別推薦選抜は、高校生活でおさめた実績が重要視されるので、部活を途中で辞めると不利になってしまう可能性があります。
ですが、大学側の「こんな生徒に来てほしい」というアドミッションポリシーが、部活の継続とは関係ない場合もあります。
志望校のホームページや募集要項をチェックすると、どのような生徒を欲しがっているのか参考にすることができます。
一般入試では途中退部しても大学受験に不利にならない
一般入試の合否は試験の成績が全てなので、部活を辞めたかどうかで選抜されることはありません。
途中退部は大学受験の内申書には影響しない
内申点とは成績に関する評価なので、学業とは関係のない課外活動である部活に関しては内申点に加味されません。
ですから、部活を途中退部すると内申点が下がると脅されても、信じる必要はありません。
内申書(調査書)への部活に関する記入は、多くの高校では、「何年の時にどの部活に所属していたか」を記載する程度です。
たとえば、2年生で退部した場合、「2年生で途中退部」とは記載されず、2年生は最初から参加しなかったものとして無記入になり1年時の情報のみ記載されます。
高校によっては、よほどの実績を残さない限り部活動に関しては無記入という学校もあるくらいです。
部活を辞めて成功するタイプと後悔するタイプ
部活を辞め受験を成功させるのは、「何を犠牲にしても志望校に絶対受かりたい」という強い気持ちを持っているタイプの人です。
部活を辞めることで空いた時間全てを勉強に使うくらいの意気込みのある人が、受験を成功させます。
部活を辞めて後悔するタイプ
部活を辞めても時間に余裕ができたことに安心し、勉強をしないタイプの人は、成績は上がらず辞めなければよかったと後悔しがちです。
時間を有効に使わないと成績は伸びない
部活をやめると勉強のために使える時間が増えます。
ですが、学習計画を立てて進めていかないと時間がムダに過ぎてしまい、部活をしていたときと成績は変わらない結果になってしまいます。
部活辞めて後悔するケース
親に言われて勉強を優先させるために部活を辞めたなど、人任せで判断した場合も辞めたことを後悔しやすいです。
高校生の時、部活で1年生のときから試合に出させてもらっていた。でも親や兄から受験勉強に専念した方がいいよ。と言われて退部した。まさに流された。
りょうじさんの言う通り自分で納得してないので、暫くはあのとき自分の意志を貫いていれば…と後悔したんだよね。 https://t.co/h2UR2LxVGG— けいすけ@技術より心なエンジニア (@ksk2jikorikai) October 16, 2021
部活を辞めるなら今までと同じ勉強方法ではダメ
部活を辞めてもこれまと同じ勉強方法を続けていたら、勉強時間が増えても大きく成績が上がることが期待できません。
同じ部活に入っていた仲間の中には、自分と同じ勉強時間しかないはずなのに成績が良い子もいたはず。
ということは、これまでの勉強方法ではダメということです。
現在の学力から志望校に受かるためには何をすべきかを考え、戦略を細かに立てた学習計画が必ず必要です。
自分一人で学習計画を立てることが難しい場合には、個別指導をしてくれる塾や家庭教師の力を借り、志望校合格に向けた具体的な学習プランを立ててもらいましょう。
新たな学習習慣をつけるための学習方法
これまでとは違う学習習慣をつけたいなら、オンライン家庭教師WAMの指導が向いています。
なぜなら、WAMは授業で勉強を教えるだけでなく、授業以外の時間にどのように勉強すればよいかを細かく指導・管理してくれるからです。
また、どのような状態の生徒でも志望校への合格が狙えるよう、25年以上の個別指導の経験で得たノウハウをもとに学習プランを立て指導してくれます。
ですから、これからどのように勉強すればよいか迷っている場合でも、受験合格を目指した勉強ができるようになります。
オンライン家庭教師WAMで学習習慣が身につく理由
- 最初に現状の問題点を明確にする
- 具体的な学習プランを立ててもらえる
- 勉強が楽しくなる
- 授業と自己学習が切り替えやすい
- 相性の良い先生と一緒に勉強できる
最初に現状の問題点を明確にする
WAMは生徒としっかり対話し、現状の学習レベルだけでなく成績を伸ばせずにいる躓きポイントを探り出します。
また、各生徒の性格も把握した上で指導方針を立てます。
具体的な学習プランを立ててもらえる
塾や従来の家庭教師の授業は勉強を教えるだけですが、WAMは授業時間以外の学習管理にも力をいれています。
今まで勉強時間が少なかった生徒でも志望校に合格できるよう、約20万人の子供たちを個別指導してきた経験をもとに適切な学習プランを立てていきます。
ですから、生徒は具体的に何を勉強すればいいかがわかり、ひとりでも机に向かいやすくなります。
WAMはオンライン授業も展開していますが、もともとは地域密着型の個別指導塾です。
各地域にある学校の特徴に精通しているので、全国一律の指導ではなく個々が狙う志望校への対策が可能なのが大きな強みです。
勉強が楽しくなる
WAMはAIも活用し、苦手としていることの根本の原因を突き止め、大きく遡って指導をしてくれます。
また、達成感が得られやすいように、小さな目標を設定しながら学習を進めるのも特徴です。
できることが増えたりやる気がアップするため、勉強が楽しくなり継続しやすくなります。
授業と自己学習が切り替えやすい
オンライン家庭教師は塾のように通う必要がないため、授業が終わった後すぐに自己学習に切り替えることが可能です。
授業で習ったことの復習や先生から出された宿題も、すぐにとりかかることができ時間を有効に使えます。
相性の良い先生と一緒に勉強できる
オンライン家庭教師は、住む地域関係なしに国内トップクラスの講師陣の中から、子供の学力や性格、目的にあった先生を選ぶことができます。
対面の家庭教師は相性が悪くても変更が難しいですが、オンライン家庭教師だと講師の変更が可能です。
迷いなく学習を進めることが受験成功の鍵
部活を辞める辞めないと悩む場合、現時点で志望校への合格ラインより下であることが多いため、受験に向けて猛勉強しなければ合格させることはなかなかできません。
とはいえ、部活に使っていた時間をどのような勉強にあてればいいかを正しく判断することは難しいです。
ですから、もし自分一人で学習していくのが不安な場合には、オンライン家庭教師WAMを利用し受験成功に向けた学習ができるよう対策しましょう。
WAMの家庭教師は、各生徒が迷いなく学習を進めていける具体的な学習計画をたて、授業以外の勉強の進め方もサポートしてくれるので、迷いなく勉強することができます。
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【まとめ】勉強のために部活やめるのは間違いじゃない
部活を辞めることは、一般試験の大学受験であれば問題ありませんが、推薦入学やAO入試を狙う場合は、不利になってしまう可能性があります。
一般入試以外の受験を予定している場合は、自分が希望する大学の要項をよく見ておきましょう。
部活を継続したほうがよいと判断した場合は、オンライン家庭教師のような限られた時間を有効に使える勉強方法に切り替え、後悔のない大学受験対策をしていきましょう。
※受験合格を諦めたくない人だけが見てください