東大を目指す高校生が勉強時間確保のために部活をやめることについて解説しています。
部活をやめても東大受験は成功できる
東大を受験したい高校生が、勉強のために部活をやめたからといって、
- 受験に落ちる
- 勉強ができなくなる
- 受験に不利になる
といった状態に必ずなるとは限らず、受験を成功させている人は何人もいます。
けれども、部活をやめれば必ず勉強時間が伸びて受験を成功できるというわけではなく、本人の努力が必要です。
部活を辞めると受験に落ちると言われる理由
部活をやめたからと言って勉強時間を大きく伸ばせないことが多いので、部活をやめようとしている人は「部活を辞めると受験に落ちる」と言われがちです。
人間は気持ちに余裕ができると、安心して油断する傾向があるため、部活をやめて勉強に充てられる時間が増えても、必ずしも勉強時間が増えるとは限りません。
せっかく時間ができても、ゲームややスマホに気を取らたり机に向かってもダラダラしていると、集中して勉強している時間が部活を辞める前と変わりないという結果になってしまいます。
勉強時間が足りないから部活を辞めたのに、勉強時間が増やせないなら受験を成功させることは難しいです。
東大生が高校時代に部活をしていた割合
東大受験に合格する約7割の生徒が、高校時代に部活をしています。
ただし、運動系文化系を両方を合わせた割合ですので、7割の生徒すべてが夜遅くまでバリバリと部活を頑張っていたわけではありません。
けれども、文武両道という言葉があるように、難関大学に余裕で入学できる生徒ほど高校時代には部活も頑張っていたケースが多いです。
ただし、必死で勉強だけに注力して東大に入る子も多いので、自分の学力に合った選択をしていきましょう。
東大受験のために部活を辞めるか辞めないかの判断基準
部活を辞めても東大受験に合格できる人
「何を犠牲にしても東大に絶対受かりたい」という強い気持ちを持っている場合は、部活をやめても勉強に集中できるためやめても大丈夫です。
部活を辞めることで空いた時間全てを勉強に使うくらいの意気込みのある人が、部活をやめて良かったという結果を導くことができます。
部活のせいで勉強時間が全く確保できない人は辞めた方がいい
明らかに部活のせいで勉強時間が減ってしまったり、疲れて勉強に集中できないと悩んでいるなら、部活をやめるか、時間拘束の少ない部活への変更を検討しましょう。
部活で得られることも多いですが、自分の将来を左右するのは勉強です。
東大に入るために必要な勉強ができなくなるのなら、やめる判断は間違っていません。
部活を辞めないほうがいい人
自分の学力や勉強方法の悪さを棚に上げ、部活のせいで時間がないから勉強ができないと思っている人は、部活を辞めても受験に失敗する傾向があります。
また、部活をやめてから自分がやるべき勉強の道筋が見えていない人も、部活を辞めて時間に余裕ができても成績は上がりにくいです。
部活をやりながら東大合格を成功させる勉強方法
部活をしながら勉強時間を確保するのは難しいですが、オンライン家庭教師を利用すると少ない時間でも効率的に勉強ができ、受験対策もできます。
なぜかというと、オンライン家庭教師は塾のように全員一律の授業ではなく、各生徒の学力に合わせた授業をしてくれるので、今足りていない学力を効率よく身につけることができます。
両立できない1番の理由は勉強時間の不足
部活をしていると、勉強にあてる時間が少なくなってしまいます。
さらに、学校や家から遠く離れた塾に通っている場合は行き帰りの移動時間も必要になるため、塾でわからなかったことや自分の苦手な問題を復習したくても、家で勉強する時間がなかなか確保できません。
時間がない中で勉強するためには時間を節約し、量より質を狙った効率よい勉強が必要です。
オンライン家庭教師なら、学習時間の確保と時間効率の高い学習が期待できます。
オンライン家庭教師だと時間効率よく学べる理由
時間を有効に使える
オンライン家庭教師は塾のように通う必要がなく自宅で学習できます。
ですから移動時間が節約でき、体力も温存できます。
オーダーメイドの授業を受けられる
家庭教師による授業は複数の生徒に対して行われる塾の授業と違い、自分の苦手な部分や強化したい教科を重点的に教えてもらうことができるため、効率よく学習を進められます。
疑問に思ったことやわからないことをすぐに質問できるので、時間に無駄がありません。
授業の日程の融通がきく
オンライン家庭教師の中には、オンライン個別指導塾WAM(ワム)のように授業の日程を変更できるところがあります。
授業の振替えができると、部活と重なったとしてもどちらも諦める必要がありません。
部活のせいで勉強時間の確保に悩んでいるなら、オンライン家庭教師を使うこと時間が節約でき、部活をやめずに効率よく学習することができるようになります。
部活を辞めるか辞めないかではなく効率の良い学習が受験を成功させる
東大合格に向けて勉強するために途中退部をした場合、部活にあてていた時間を勉強にしっかりと置き換えることができれば、受験対策にとって意味のある選択になります。
部活をやめても勉強に集中できなければ、やめなかったほうが良かったという結果になる可能性もあるため、結局は自分がどう行動するかで結果が変わります。
部活を継続するにしてもやめるにしても、受験までの時間は限られています。
時間を無駄にしないよう効率的に勉強し、東大合格を実現させましょう。
※絶対に東大に合格したい人だけが見てください