シャウエッセンやアルトバイエルンなどのウインナーは「生食」できるって知っていましたか?
実は茹でたり焼いたりしなくても、生で食べることができるんです!
お腹が空いて今すぐ食べたい・・という時も、パクっと食べられます。
シャウエッセンは生で食べれるか?「食べれます!」
シャウエッセンなどのウインナーは袋を開けてすぐに生で食べることができます。
シャウエッセン生食してみました。サラミ等の乾き物風で結構いけました。ビールのお供に手軽でいいかも。今度はベーコンの生食に挑戦してみよう。
— tfujiwara307 (@tfujiwara307) January 30, 2011
袋の裏側を見ると、「加熱済みです。そのままでもお召し上がれます。」と書かれてあります。
シャウエッセンやアルトバイエルンなどのウインナーは「特定加熱食肉製品」「加熱食肉製品」といって、既に加熱処理してある食品です。
だから、茹でたり炒めたりしなくても、生で食べられます。
ハムやソーセージでおなじみの「丸大ハム」の公式サイトにも、そのまま食べられると明記されています。
「特定加熱食肉製品」、「加熱食肉製品」と記載のあるものは、製造工程で一度熱をかけておりますので、そのままでもお召しあがり頂けます。また、「非加熱食肉製品」、「乾燥食肉製品」につきましても、水分活性を厳しく制御することにより、細菌の増殖を抑えておりますので、そのままお召しあがり頂けます。
引用:丸大食品
また、「特定加熱食肉製品」「加熱食肉製品」ではありませんが、生ハムのような「非加熱食肉製品」も、殆どが生で食べられます。
一例ですが、生で食べられると書かれた「生ハム」についてのQ&Aを紹介しますね。
Q:コープの生ハムは非加熱食肉製品と表示がありますが、そのまま食べても大丈夫ですか。
A:コープの生ハムは、そのままでおいしくお召し上がりいただけます。
生ハムは、食品衛生法により、厳しい衛生基準・製造基準が設定されています。その基準を守り衛生的に製造されていますので、安心してお召し上がりください。引用:コープ商品
私達が「これって生で食べられるのかな?」と疑問に持ちそうな食品に関しては、殆どがパッケージに説明書きがあります。(裏側に書いてあることが多いです)
もし判断に迷ったら、パッケージを良く読んでみましょう。
ただし生食NGのソーセージもある!
- 輸入されたソーセージ
- 生ソーセージ
海外で作られて輸入したソーセージは、日本とは製造の仕方が違います。
日本語で「そのままで食べられる」と明記していないものは、加熱してから食べるほうが安全です。
ただし、国産でも「生ソーセージ」は生で食べてはダメ。
生ソーセージはまだ加熱していないので、食べる前に加熱が必要です。
迷ったら加熱して食べよう
生食がOKかNGかは、パッケージを見るとわかる場合が多いですが、手っ取り早いのは「加熱して食べる」こと。
中途半端に悩むくらいなら、加熱して食べましょう!
生食OKなソーセージも、熱々に加熱したほうが美味しくなります。