焼き魚ダイエットは、3食のうち、どこか1食を焼き魚だけにして食べる量やカロリーをコントロールするという置き換えダイエットです。
完全な置き換えダイエットをやっている人は少ないでしょうが、魚中心の食事にしダイエットしている人は多いですよね。
ダイエットに魚を使うなら、刺し身や煮魚・フライよりも焼き魚が1番。
焼き魚がダイエットに向いている理由を紹介しますね。
焼き魚がダイエットに向いている理由
置き換えダイエットって、別に焼き魚じゃなくてもいいと思いませんか?
魚だったら生でもいいですよね。
焼き魚がダイエットに向いている理由は2つあります。
- ご飯がなくても満足できる
- 栄養満点だから
ご飯がなくても満足できる
生の刺身にしてしまうと、何だか物足りなくて炊き立ての真っ白いご飯を食べたくなりませんか?
そうなんです。
生の魚でもいいのですが、ちょっと物足りなさを感じるのがマイナスポイント。
一方、焼き魚にすれば油もジワッと出てきてご飯要らず!
だから、結果的に糖質を制限しやすくなるのです。
栄養満点だから
焼き魚には、DPAやEPAなどの脳細胞を活性化させる働きがあります。
また、不飽和脂肪酸と呼ばれる血液をサラサラにしてくれる油分も含まれているので健康にはとても良いんですね。
「健康的な長寿になりたかったら魚を食べろ!」なんて言われるほど、魚は本当に栄養があるのです。
焼き魚ダイエットのデメリット
焼き魚のデメリットも2つあります。
焼くことで少しだけ栄養価が落ちる
焼き魚にすると栄養素が20~30%落ちてしまうんです。
栄養豊富な魚を一番栄養を失わずに食べられる方法は、やっぱりそのままの「生」です。
ただ、落ちたと言ってもこれくらいなら少量なので、私は他の変な置き換えダイエットサプリに変えるくらいなら焼き魚を食べておいた方が体に良いと思います。
食べ過ぎるとプリン体がたまる可能性あり
カツオやマイワシ、マグロやサンマなどはプリン体を含みます。
プリン体を含む魚を沢山食べてしまうと、痛風や尿管結石を起こす可能性があるので食べ過ぎないようにしたいですね。
魚の種類によって焼き魚のカロリーと糖質は違う
どうせ焼き魚ダイエットをするなら、出来るだけカロリーと糖質の少ないものを選びたいですね。
代表的な魚を焼くと100g当たりどのくらいのカロリーと糖質になるのかご紹介します。
魚の種類 | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|
アジ | 115kcal | 0.07g |
鮭 | 128kcal | 0.08g |
ホッケ | 114kcal | 0.4g |
サンマ | 248kcal | 0.2g |
鯛 | 128kcal | 0.26g |
さわら | 177kcal | 0.1g |
焼き魚にすると刺し身よりカロリーが少しアップ
焼き魚は刺身に比べるとカロリーや糖質が高くなります。
ただし、サンマだけは別で、焼き魚にした方がカロリーや糖質を抑えることができます。
フライにすると、小麦粉などをつけるので一気に糖質がアップします。
焼き魚ダイエットを成功させたいなら、焼き魚にしておくのがよさそうですね。
ダイエットに向いている焼き魚の食べ方
魚は料理しやすいので色々な料理でダイエットに挑戦すれば、飽きが来ませんね。
おすすめの焼き魚の食べ方をご紹介します。
ホイル焼き
カロリーが高めの魚を食べる時には、キノコ類と一緒にホイル焼きしてみては?
キノコや魚のうま味がアルミホイルの中に閉じ込められてとっても美味しく食べられます。
大根おろしやレモンを添える
さっぱりした鰆などには大根おろしとレモン汁をかけて食べると美味しいです。
大根には消化酵素が含まれていますし、レモンにはクエン酸が含まれているので代謝を上げてくれますよ!
ハニーマスタード添え
焼き魚にはちみつとマスタードを和えたものをかけていただきます。
はちみつは美容効果も期待できるし、健康的なダイエット食になりますよ。
【まとめ】焼き魚はダイエットに向いている
焼き魚はカロリーが低いし糖質も少な目なので、ダイエットに向いています。
料理もアレンジしやすいので、気分に合わせて自分の好きな味付けでダイエットを楽しみたいですね!
個人的には置き換えダイエットよりも、いろんな食材とあわせて調理し、ご飯なしで食べるのが効果的だと思いました。