大学受験のための勉強と習い事は両立できるのかについて解説しています。
大学受験と習い事の両立は可能だが見極める必要あり
大学受験の勉強をしながら、習い事も続け合格している人はたくさんいるので両立は可能です。
けれども、現時点で余裕で志望校へ合格できる人以外は、習い事をずっと両立させていくのか、受験勉強に専念すべきかを考えてみましょう。
習い事を続けるべき人は、現在習っていることを極め、将来プロを目指している人です。
また、習い事をすることで良い気分転換となり、勉強がはかどると実感している人も続ける意味があります。
けれども、「ただ好きだから」という理由だけなら、受験勉強を頑張らなくても志望校に入れる場合を除き勉強に専念したほうがいいです。
受験勉強と習い事を両立させることによるデメリット
- 勉強時間が少なくなる
- 習い事の練習時間が少なくなる
受験勉強と習い事を両立させると、受験勉強と習い事のどちらに割く時間も少なくなります。
ただ続けたいという気持ちだけでは、共倒れになってしまう可能性があります。
受験勉強と習い事を両立できるタイプ
- 切り替えができる
- やる気がある
- 体力がある
- 基礎学力がある
上記のような子は、受験勉強と習い事を両立できる場合が多いです。
反対に、上記が備わっていない場合、両立が難しいということになります。
切り替えができる
受験期でも習い事を続けたいなら、すばやい切り替えが必要です。
うまく切り替えできないと、勉強する時間がどんどんなくなってしまいます。
やる気がある
受験と習い事の両方に同じくらいやる気を持っていないと、両立できず片方だけしか続けられなくなります。
体力がある
いくらやる気があっても体力がなければ、両立はできません。
受験勉強は体は動かしませんが、頭を使いときには睡眠時間も削ることもあります。
体力をかなり使いますので、スタミナがないと両立が難しいです。
基礎学力がある
入試はこれまで学んできたことを応用させた形で出題されます。
ですから基礎ができていない場合は最初からやり直さないといけません。
勉強時間が余計に必要になりますので、習い事を続けたいなら基礎部分は習得している必要があります。
移動時間がかかる習い事は両立が難しい
習い事の場所が離れ、移動に時間がかかる場合は、勉強にあてる時間が足りなくなるため受験勉強との両立は難しくなります。
とくに習い事だけでなく塾にも通っている場合は、移動だけでかなりの時間を使ってしまう可能性もあります。
どうしても習い事を続けたい場合には、塾から自宅で授業の受けられるオンライン家庭教師に切り替えるなどして移動時間を節約し、勉強時間をキープできるようにしましょう。
無理にやめさせるのはダメ
いくら子供の為を思っていたとしても、親が強制的に習い事をやめさせるのは望ましくありません。
もし子供が納得していないのに無理矢理やめさせてしまうと、モチベーションが下がり、勉強に影響が出てしまう可能性があるからです。
親が決めつけることなく、親子でよく話し合って方向性を決めましょう。
勉強と習い事を両立させる場合の勉強法
- 勉強と習い事の切り替えをする
- スケジュールを立てる
- 予習復習や課題はその日のうちにやる
- 隙間時間を有効活用する
- 個別指導を利用する
勉強と習い事の切り替えをする
勉強をしているときには、習い事のことは考えず勉強に集中しましょう。
スケジュールを立てる
習い事に時間を割かれるため勉強時間が少なくなります。
どのように勉強を進めるか、計画を立てて進めていきましょう。
計画に沿って勉強を進めることで、無駄な時間の使い方をしなくなります。
予習復習や課題はその日のうちにやる
学校や塾で習ったことは、その日のうちに頭に入れるくらいの気持ちで予習や復習を後回しにしないようにしましょう。
課題・宿題も後回しはダメです。
学習にあてる時間が少ないため、後回しにするとやる時間が足りなくなり自分の首を絞めることになります。
隙間時間を有効活用する
習い事や塾への移動時間などに暗記をするなどして、隙間時間を有効に使いましょう。
個別指導を利用する
受験勉強と習い事とを両立させたいのであれば、オンラインの個別指導の利用も検討してみましょう。
自宅でオンラインで授業が受けれると、今まで移動に必要だった時間を勉強に当てることができます。
さらに、集団塾と違い個人指導だと、自分が苦手としている分野や伸ばしたい分野に焦点をあてて教えてもらうことができるため効率よく学べます。
塾から個別指導一本に切り替えることも可能ですし、塾と並行することも可能。
個々にあった学習プランを提案もしてくれ、自宅での勉強時間を受験合格に向けて有効に使えるようサポートしてくれます。
習い事と勉強を両立できる勉強方法
習い事をしていると勉強時間の確保が難しいですが、オンライン家庭教師を利用すると少ない時間でも効率的に勉強ができ大学受験合格をめざせます。
なぜかというと、オンライン家庭教師は塾のように全員一律の授業ではなく、各生徒の学力に合わせ受験を突破するために必要な授業を適宜行ってくれるからです。
ですから、受験合格に向けて必要な学力を効率よく身につけることができます。
オンライン家庭教師だと時間効率よく学べる理由
時間を有効に使える
オンライン家庭教師は塾のように通う必要がなく自宅で学習できます。
ですから移動時間が節約でき、体力も温存できます。
オーダーメイドの授業を受けられる
家庭教師による授業は複数の生徒に対して行われる塾の授業と違い、自分の苦手な部分や強化したい教科を重点的に教えてもらうことができるため、効率よく学習を進められます。
疑問に思ったことやわからないことをすぐに質問できるので、時間に無駄がありません。
授業の日程の融通がきく
オンライン家庭教師の中には、オンライン個別指導塾WAM(ワム)のように授業の日程を変更できるところがあります。
授業の振替えができると、習い事と重なったとしてもどちらも諦める必要がありません。
習い事と勉強を両立できない1番の理由は勉強時間の不足
習い事をしていると帰りが遅くなったり、土日が潰れてしまうこともあるため、勉強にあてる時間が少なくなってしまいます。
さらに、学校や家から遠く離れた塾に通っている場合は行き帰りの移動時間も必要になり、帰宅する頃にはぐったり疲れた状態に。
塾でわからなかったことや自分の苦手な問題を復習したくても、家で勉強する時間がなかなか確保できません。
時間がない中で受験を成功させるためには時間を節約し、量より質を狙った効率よい勉強が必要です。
もし勉強と習い事を両立させたいのに勉強時間の確保に悩んでいるなら、オンライン家庭教師を利用し時間を効率に使いながら勉強しましょう。
時間を節約しながら、効率よく学習することができるようになるので、習い事をやめずに行きたい大学も目指せます。
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まとめ
習い事を続けながら大学受験合格を目指すことは可能ですが、やる気や体力だけでなく、オンオフの切り替えができ基礎学力があることが必要です。
さらに、学習にあてる時間を確保できるかも大きな要素になります。
大学受験に受かりたい、けれども習い事をやめたくないのであれば、通学の塾を時間を有効に使え、効率よく学べるるオンライン家庭教師も検討してみてください。
自分にあった学習方法で限られた時間を有効に使い、大学受験成功に導きましょう。
※習い事も受験も諦めたくない人だけが見てください